こんにちは お元気でお過ごしでしょうか.


寒さが本格化する季節、体調管理にご注意を

12月に入り、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。体が寒さに慣れていないこの時期は、血圧の変動や感染症の流行など、さまざまな健康リスクが高まります。日常生活の中で少しの工夫を意識しながら、元気に冬を過ごしましょう。

1. インフルエンザ・感染症の予防
現在、インフルエンザの流行が広がっており、地域によっては感染者数が急増しています。外出後の手洗い・うがい、マスクの着用、室内の換気を心がけてください。また、インフルエンザ予防接種はまだ間に合います。特に高齢の方や慢性疾患をお持ちの方は、早めの接種をおすすめします。乾燥した空気はウイルスが長く漂いやすくなるため、加湿も有効です。

2. 血圧変動と循環器疾患への注意
寒さは血管を収縮させ、血圧を急上昇させます。特に入浴時や朝の起床時はヒートショックに注意が必要です。入浴前に脱衣所や浴室を温める、急に立ち上がらない、水分を十分に摂るなど、日常の中での小さな工夫が予防につながります。

3. 冬の体調管理と生活習慣
寒さで体を動かす機会が減り、運動不足になりがちです。軽いストレッチや散歩などを習慣づけ、血流を保つことが大切です。また、食事では塩分の過剰摂取に気を付けて温かいスープや鍋料理などで体を内側から温め、ビタミン・タンパク質をしっかり摂取しましょう。

4. 睡眠と免疫力の維持
寒さによる睡眠の質の低下も体調不良の原因となります。寝室の温度を適度に保ち、加湿器を利用して快適な睡眠環境を整えましょう。十分な休養は感染症予防にもつながります。

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寒さが増すこれからの季節、**「冷え」「乾燥」「感染」**に注意し、規則正しい生活で健康を守りましょう。体調に変化を感じた際は、早めにご相談ください。